とても大事なことです

最初に、歯ブラシの毛の先を歯と歯茎の境界や、歯と歯の間に正確に当て、正しく磨いて食べ残しを取り除くことが肝心です。

その次として、歯ブラシを持つ手に気合が入りすぎてはマイナスなので150g~200gくらいの軽い力で歯ブラシの毛先が広がらない程度にしてください。

3つ目は歯ブラシを小さく動かし、歯を1本1本正しく磨くことなのです。

歯磨きの理由はいくつか存在しますが、最も肝心なのは歯垢を口内から取り除くことで、これが出来ないと虫歯の原因となって、90歳で20本以上の歯を維持するのは無理と言えます。

歯石は水に溶けず、粘着力があるためにうがいだけでは除去が不可能ですので、歯間ブラシがどのくらい正しく出来ているかが決め手になります。

糖尿病と歯周病は一見すると何のつながりもありませんが、実はとても関わりがあるのです。

糖尿病にかかると体の抵抗力が落ちますので、口腔内にいる細菌に歯周組織が感染しやすくなり、その結果、歯周病にもなりやすくなってしまうのです。

また、糖尿病の患者は唾液が普通の人よりも少ないので、口の中の状態をアルカリ性に中和する作用が弱くなり、これも虫歯や歯周病につながります。

糖尿病を持つ歯周病の患者に治療をすると、血糖値が正常値に近づくことがあるので、これを根拠として歯周病が糖尿病悪化の原因ではないかと考えられているのです。

血糖値が高くても自覚することができませんので、自分が糖尿病であることに自覚していない患者が多数なのですが、歯科での検診がきっかけでもしかしたら糖尿かもと気付くことがあるわけです。

糖尿病だけでなく、口腔内の状態は全身の健康状態に直結しているという考え方もあるくらいですから、ブラッシングは正しく行いましょう。

歯磨き粉で迷ったら、発泡剤が不使用と明記されているものが良いです。

発泡剤が入っていると、歯を磨いた時に口の中が泡立つため、しっかり歯を磨けたという気分になるのですが、その勘違いは正した方がいいです。

かえって口の中が泡でいっぱいになることで口の中がよく見えず、磨くべきところを確実に磨けないというマイナス点があるのです。

ブラッシングは歯石の除去が目標なので、その邪魔になるようなものが入っている歯磨き粉が不適切なものであることははっきりしています。
ブリアン 歯磨き粉

歯磨き粉の成分には多くのものがありますが、良くない成分としてはこの他に研磨剤も良く言われます。

研磨剤は歯の表面を削ってしまうので、短期的には歯が白くなったような気分になるのですが、長い目で見れば歯に着色してしまう原因になります。